大谷翔平、佐々木麟太郎に「勉強になるんじゃないの」ジャイアンツ戦に来場の真相明かす

◆米大リーグ ジャイアンツ2―10ドジャース(14日・米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)

 ドジャース・大谷翔平投手(29)が14日(日本時間15日)、敵地ジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。腰の張りから復帰2戦目で本塁打を含む3安打2打点の大暴れを見せた。

 中継局のインタビューに応じた大谷は「初球からの比較的甘いボールをしっかり振れたので、いい結果につながったのかなと思います」。最終打席で三塁打だとサイクル安打となったが「三振だけはしないようにというか。結果的に1死三塁は作れたので、最低限の打撃だったかなとは思います」と話した。

 この日は母校・花巻東高から米スタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が試合前の練習で姿を見せた。「テキスト(メッセージでのやりとり)はずっとしてましたね。今日来るって、練習が休みみたいな感じで言ってたので。僕は元々(試合前に)表にはあまり出ないので、本人がいろんな人のバッティング練習を見て勉強したいみたいな話をしていたので、それは多分見たら勉強になるんじゃないの、っていう話は、連絡のやりとりはしています。今日は会ってないですね」と大谷は明かした。

 初回1死の第1打席は左飛に倒れたが、4回先頭の第2打席に先発右腕・ウィンの初球、88・7マイル(約143キロ)のスライダーを完璧に捉えた。自身6試合ぶりの12号先制ソロは右中間への一番深い方向で、飛距離446フィート(約136メートル)。打球速度113・4マイル(約182・5キロ)、打球角度29度。右翼場外の海の上ではボート5隻が待ち構えていたが、「スプラッシュヒット」にはわずかに及ばず、球場内の通路に着弾した。ジャイアンツの本拠地オラクルパークでは初のアーチ。日本人選手最多記録をさらに更新する25球場目(現在の各球団本拠地では23球場目)のホームランとなった。

 勢いは止まらない。5回無死一塁の第3打席で中前打を放ち、2戦連続のマルチ安打とすると、7回無死三塁の第4打席で左翼線へ適時二塁打。今季7度目の3安打猛打賞とし、エンゼルス時代の19年以来、自身2度目のサイクル安打にリーチをかけた。9回の第5打席は二ゴロに終わり、三塁打は生まれなかったが、全快ぶりをアピールするには十分だった。

 大谷は12日(同13日)の敵地パドレス戦を腰の張りで欠場。しかし、休養わずか1試合で復帰すると、13日(同14日)の敵地ジャイアンツ戦では2安打1打点だった。エンゼルス時代の22年5月26日(同27日)、リアル二刀流で出場した本拠地ブルージェイズ戦でも腰の張りで途中交代したが、その時は負傷翌日も代打出場し、3日後には2本塁打と復活した。そして今回もすぐに描いた復活アーチ。この男はやっぱり想像を超えていく。

 ▽スプラッシュヒット オラクルパークの右翼場外の海に飛び込む本塁打は「スプラッシュヒット」と呼ばれ、ボートに乗った人たちがホームランボールに群がる光景は名物となっている。過去に165本が記録されており、ジャイアンツの選手が放ったのは103本。右翼ポール際には「SPLASH HIT」メーターがあり「103」と表示されている。

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