サッカーの第103回全国高校選手権第6日は11日、東京・国立競技場で準決勝2試合を行い、群馬県代表の前橋育英は東福岡(福岡)を3ー1で下し、第96回大会以来7年ぶり4度目の決勝進出を決めた。育英は国立競技場で初勝利を飾った。
育英は前半11分に先制点を許したが、後半3分、FW佐藤耕太が前線で球を奪うと自ら左足でゴールネットを揺らして同点とする。なおも攻勢を緩めず、同9分に佐藤のこの日2点目となる芸術的なシュートで勝ち越しに成功。同13分にはMF白井誠也の右足弾で3点目を奪い突き放した。
決勝は13日、同競技場で流通経済大柏(千葉)と対戦する。
2025-01-11T05:26:58Z