原監督2球サヨナラも苦言 新庄監督との“違い”「日本ハム打線は揚々と」と表現【巨人】

◇3日 巨人3-2日本ハム(東京ドーム)

 巨人が2球でサヨナラ勝ちを決めた。同点の延長10回。先頭の重信慎之介外野手が日本ハム・玉井の初球を左前にはじき返して出塁すると、続く岡本和真内野手も初球を左翼線に二塁打。一塁走者の重信が一気に生還した。

 原辰徳監督は「一番いいランナーが先頭バッターで出てくれた。(岡本和も)いいところに打球がいきましたね」と”電光石火”のサヨナラ劇に目を細める一方、9回まで2得点だったことには苦言も忘れない。

 「もう少し打線がもう少し活発にね。凡打しても、何ていうんだろうな、自分のバッティングを生き生きと、のびのびと(やってもらいたい)。まだ背中を丸めた状態で打席に入っている人が目立つ」と若手の課題を指摘。「そこは日本ハムの打線は、揚々と(打席に)いっているというね、姿。こういうものは勉強というものは必要」と新庄剛志監督率いる相手チームとの”違い”を表現し、攻撃陣に奮起を促した。

2023-06-03T09:00:33Z dg43tfdfdgfd