レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英には、アーセナル、リバプール、アトレティコ・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンといった複数のビッグクラブからの関心が取り沙汰されている。
なかでも、遠藤航が所属するリバプールは本気度が高いようだ。スペインメディア『Que』は1月9日、「リバプールはソシエダを破るため、小切手帳を準備」と見出しを打ち、「リバプールはクボを注視している」と伝えた。
「現在、チャンピオンズリーグとプレミアリーグで首位に立つリバプールは、チームの強化を続けるために移籍市場を監視し続けている。『Fichajes.net』によると、注目を集めている選手はマルティン・スビメンディではない。レベルの高い日本人選手をサラーの代役に指名したという」
同メディアは、「エジプト人選手はシーズン終了後にアンフィールドを去ることになるが、リバプールはクボの特性が後任として理想的であると考えている。現在、23歳のクボはレアル・ソシエダと2029年までの契約を結んでいて、市場価値は5000万ユーロとなっている」と続けた。
このまま契約延長がなければ、今シーズン限りで退団となる大エース、サラーの後釜として有力視されているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2025-01-10T20:17:47Z