渋野日向子 ショット復調で日本勢トップの18位発進 解説者「ガチッときそうな雰囲気」

米女子ゴルフツアーの「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」初日(9日=日本時間10日、ニュージャージー州クリフトンのアッパーモントクレアCC=パー72)、渋野日向子(25=サントリー)は4バーディー、1ボギーの69で回り3アンダーの18位と、畑岡奈紗(25=アビームコンサルティング)と並んで日本勢トップにつけた。

この日は勝みなみ(明治安田)と同組のラウンド。前半にスコアを一つ伸ばすと、後半はノーボギーで2バーディーを奪取した。渋野は「最近にしては全体的にすごく安定していたかなというショットが多かったので。チャンスに付く回数も5メートル以内とか多かったですし、それを決め切れたのが何個かありました。耐えるところは耐えられたので良かったです」と振り返った。

復調気配のショットについては「なかなか思うようなドローが打てない中ではあったんですけど、ちょっと戻ってきているというショットも多かった。前よりも自分が打ちたいショットが打てる回数が増えている」と語り、手応えを感じているようだ。

試合を中継した「WOWOW」で解説を務めた石井忍(49)は渋野のプレーについて「内容は極めて安定している」とし「もうちょっとかみ合えばガチッときそうな雰囲気」と、2日目以降のビッグスコアを期待していた。

2024-05-10T03:10:40Z dg43tfdfdgfd