カブス・今永が無傷の4連勝!メジャー自己最長6回1/3を1失点で防御率0・98 打球も白星もキャッチ

 ◇インターリーグ カブス7-1レッドソックス(2024年4月26日 ボストン)

 カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。メジャー移籍後、最長となる6回1/3を投げ5安打1失点で無傷の4連勝となった。

 立ち上がり、先頭・デュランのライナー性の打球をグラブを目いっぱい伸ばして好捕。これで勢いに乗ると、3回まで相手打線を無安打に抑えた。

 また、4回にもバントを試みたデュランの打球を逆シングルで捕球するとそのまま一塁へグラブトス。初回に続く華麗な守備を見せた。

 4回1死からオニールに左越えソロを被弾したが、4-1の6回2死一、二塁のピンチではレイエスをスプリットで空振り三振。その瞬間、マウンドで左拳を握りしめ、雄叫びをあげた。

 メジャー移籍後、初めて7回もマウンドに上がり、先頭・ダルベックに三塁内野安打を許したが、次打者・バルデスを右飛に打ち取った。ここで2番手・トンプソンに交代となり、6回1/3を投げ5安打1失点、7奪三振だった。

 打線も2回にマービス、クルーアームストロングの適時打で2点を先制すると、4、5回にも追加点を奪うと、7回には3点を加え、チームは投打がかみ合い4連勝した。

 これで今永はメジャーデビューから5試合で無傷の4連勝、防御率は0・98となった。

 また、「MLB Stats」によると、キャリア最初の5試合で4勝以上、防御率1・00以下は1945年のデーブ・フェリス以来79年ぶりの記録という。

 一方、レッドソックス・吉田はメジャー移籍後最長となる5試合連続ベンチスタート。最後まで出番はなく、今永との米国初対決も持ち越しとなった。

2024-04-27T01:53:16Z dg43tfdfdgfd