今永昇太、過去112年でのカブス最高記録を樹立 米記者が発掘…デビュー5戦で防御率0.98

4勝はメジャートップに並ぶ

米大リーグ、カブスの今永昇太投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたレッドソックス戦に先発し、6回1/3を投げ1失点の好投でメジャートップに並ぶ今季4勝目を挙げた。デビューから5試合で防御率は0.98。これは1912年以降で球団最高の記録だと米国の記者が指摘している。

今永は3回まで走者を1人も出さない絶好の立ち上がり。3-0とリードした4回、1死からタイラー・オニールに左翼へ8号ソロを浴びたものの、崩れることなくアウトを重ねた。7回に先頭のダルベッツに内野安打を許し、バルデスを右飛に打ち取ったところで降板。被安打5本、7奪三振、1四球という好投で、防御率を0.98とした。

これに反応したのが米紙「ニューヨーク・タイムズ」の報道アシスタントなどをしているマシュー・ブラウンスタイン氏。自身のX(旧ツイッター)で「ショウタ・イマナガがMLB初登板からの5試合で防御率0.98。これは防御率が両リーグで公式記録となった1913年以降、カブス投手のMLB最初の5試合(投球回20回以上)の防御率としては最も低い」と驚きの記録を掘り起こしている。

今永は4月1日(同2日)のロッキーズ戦でデビューしてから好投を続けており、4試合目の先発となる20日のマーリンズ戦まで自責点がなかった。その試合も6回3失点(自責2)にまとめており、驚異の安定感を見せている。

THE ANSWER編集部

2024-04-27T02:17:58Z dg43tfdfdgfd