ドジャース・ロバーツ監督、打者・大谷翔平をあらためて称賛「彼がバットを振ると試合が変わる」

◆米大リーグ ナショナルズ―ドジャース(23日・米ワシントンDC=ナショナルズパーク)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が23日、今季5号本塁打で日本人MLB最多となる176号を放ち、打率でもMLB首位に立つ大谷翔平投手について、あらためて称賛した。

 試合前の取材対応では大谷に関する質問が大半を占めた。「デンジャラス(危険)。とてもデンジャラスな打者だ。彼がバットを振ると、試合(の流れ)が変わる。今の彼はストライクゾーンに対して以前よりも自制心を働かせているので(ゾーン内のボールをよく見ているので)、さらに彼を怖い存在にしている。彼はデンジャラスだ」と話した。

 ストライクゾーンを広げすぎている、と同監督は「1週間くらい前」に大谷に指摘。打撃が再び上昇カーブを描くきっかけとなった。「他の選手たちと同じように、どうすれば今よりも良くなると私が感じているかを、気づいてもらうように話す。彼の記録や傾向を伝えた上で、投手たちが彼に何をしようとしているかを理解させる。私は選手たちに答えの鍵を知らせることが、とても重要だと思っている。なぜなら多くの場合、情報は情報でしかないからだ。だから(アドバイスなどに対して)オープンな選手なら、彼らが自分に何をしようとしているかを知ることはプレーの助けになる」と指導スタンスを明かしていた。

2024-04-24T00:18:09Z dg43tfdfdgfd