ドラフト1位・度会隆輝を8番に DENA、大胆な組み替えが奏効

○DeNA7―2巨人●

 守護神・山崎康晃が自滅するという悲劇的な敗北を喫した24日の阪神戦を経て、DeNAの三浦大輔監督は動いた。開幕からリードオフマンとして起用してきた不振のドラフト1位新人・度会隆輝を8番に動かし、ベテランの桑原将志を1番に起用。大胆な打線の組み替えが奏功した上、度会の球団史上初となる新人の満塁本塁打まで飛び出し、逆転勝ちを収めた。

 1点を追う八回、先頭の桑原が中前打。バントで1死二塁とすると、3番・佐野恵太、4番・牧秀悟の連続適時二塁打が飛び出し、逆転に成功した。佐野は「チャンスを作ってくれたので何としても還す気持ちで打席に入った。しっかりコンタクトできた」と喜んだ。【岸本悠】

2024-04-26T12:13:16Z dg43tfdfdgfd