韓国代表が10大会連続のオリンピック出場を逃がした。
カタールで開催されている、パリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップは現地4月25日に準々決勝で行なわれ、B組を首位通過したU-23韓国代表は、A組を2位で突破したインドネシアと対戦。PK戦に及ぶ激闘の末に敗れた。
15分に先制された韓国は45分に追いつくも、その3分後に被弾。70分には、得点源のイ・ヨンジュンが相手選手の足を踏みつけて一発レッドを受け、数的不利を強いられる。
それでも、84分にチョン・サンビンのシュートで追いついたものの、延長戦を経て突入したPK戦で10-11と敗れた。
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韓国のメディアも衝撃を隠せない。『SPOTV NEWS』は「ドーハの大惨事。ファン・ソンホン監督退場の韓国、インドネシアにPK戦で敗北。10回連続のオリンピック出場失敗」と報じた。
また、『BEST ELEVEN』は「絶望!再びカタールで残酷な歴史。ファン・ソンホンの韓国、シン・テヨン監督のインドネシアにPK戦で10ー11と崩れた。パリオリンピックの本選行きが水の泡となった」と伝えている。
準決勝でヨルダンに敗れたアジアカップに続いて、ドーハの地でまさかの金星を献上してしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024-04-25T22:04:32Z dg43tfdfdgfd