ボクシング 井上尚弥VSネリ、4回と8回終了後に途中採点を公開

プロボクシング興行「Prime Video Presents Live Boxing8」は6日、東京ドームでゴングが鳴る。東京ドームでボクシングの興行が開催されるのは34年ぶり。国内での4大世界戦は初めてと歴史的な興行になる。5日は東京・文京区の東京ドームホテルで前日計量が行われ、出場全10選手がパスした。

メインイベントで闘う4団体世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(31)=大橋=はリミットより100グラム軽い55・2キロ、元世界2階級制覇王者でWBC世界同級1位のルイス・ネリ(29)=メキシコ=が54・8キロでともに1回でパス。井上は4万人超の大観衆の前で、初めての4団体王座防衛戦に臨む。

■4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチのルールなど

★レフェリー、ジャッジ

レフェリーはマイク・グリフィン氏(カナダ)。ジャッジはブノワ・ルーセル(カナダ)、ホセ・ロベルト・トーレス(プエルトリコ)、アダム・ハイト(オーストラリア)の3氏。

★主なルール 採点は10点方式。1ラウンドに何度ダウンしても深刻なダメージがなければ継続されるフリーノックダウン制。4回終了までの偶然のバッティングで試合続行不可能となった場合は無効試合。4回が終了すれば負傷判定となる。4回と8回終了後に途中採点を公開する。インスタントリプレールールを採用する。ドーピング検査はVADA(ボランティアのアンチ・ドーピング協会)が採用される。

★グローブ 井上は白と黒のウイニング製8オンス、ネリは青のウイニング製8オンス。

2024-05-05T12:03:20Z dg43tfdfdgfd