ボクシング 竹原慎二氏、井上尚弥の次戦グッドマンは怖くない「18勝8KOか…」

プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチで防衛を果たした統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が試合から一夜明けた7日、横浜市の大橋ジムで記者会見し、東京ドームでの激闘を振り返った。

1回、元世界王者のルイス・ネリ(29)=メキシコ=にプロ初のダウンを奪われながらも2回に倒し返し、6回にTKO勝ち。4万3000人の大観衆を沸かせた。次戦は9月の予定で、18戦全勝(8KO)のサム・グッドマン(25)=オーストラリア=と対戦交渉を行う。

元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(52)は同日、You Tubeチャンネルでグッドマンについて「18勝8KOか…。怖い選手ではないね」と指摘。井上尚に対抗できる条件として、「やっぱり一発で倒すパンチがある奴か、もしくは(パンチが)石みたいに硬い奴ね」と挙げていた。

■竹原 慎二(たけはら・しんじ) 1972(昭和47)年1月25日生まれ。広島県出身。89年にプロボクサーとしてデビュー。95年にWBA世界ミドル級王者・ホルヘ・カストロ(アルゼンチン)戦でダウンを奪って判定勝ちし、王座を獲得。96年の現役引退後はタレントとしてバラエティー番組などに出演。2005年にはテレビ朝日系「特命係長 只野仁」に出演するなど俳優としても活躍。

2024-05-07T20:06:29Z dg43tfdfdgfd