〝リレー侍〟がパリ五輪の出場権獲得 初の金メダル狙う/陸上

ナッソー2024世界リレー(4日=日本時間5日、バハマ)男子400メートルリレーで、日本代表が38秒10(速報値)で4組1着となり、今夏のパリ五輪の出場権を獲得した。

1走がサニブラウン・ハキーム(東レ)、2走が柳田大輝(東洋大)、3走が上山紘輝(住友電工)、4走が三輪颯太(慶大)というメンバーで挑んだ。日本代表では普段アンカーを務めているサニブラウンは、今大会は1走を担当。上位で柳田にバトンを渡し、柳田もいい位置で3走の上山にスムーズにバトンを渡した。4走の三輪とのバトンパスは少々もたついたものの、最後は中国を振り切り組トップでゴールした。全体では米国に次ぐ2位。決勝は、5日(同6日)に行われる。

五輪の過去最高は2016年のリオデジャネイロ五輪の銀メダル。前回の21年東京五輪は決勝でバトンのミスがあり、失格となっていた。日本陸連の土江寛裕・短距離ディレクターは、「東京で取り忘れた金メダルを取る」と目標を掲げている。

2024-05-05T01:31:44Z dg43tfdfdgfd