【中日】37歳涌井秀章が粘投、連敗5で止める「踏ん張ってくれた」立浪監督ベテランたたえる

<巨人2-3中日>◇24日◇東京ドーム

チームの投手最年長の37歳涌井秀章が奮闘し、連敗を5で止めた。

先発で6回を5安打2失点。同点で降板したが、野手陣が7回に敵失の勝ち越しで好投に報い、今季2勝目をつかんだ。

2回に2失点し、開幕からの連続無失点は18回1/3でストップ。だが、ベテランの真骨頂はそこからだった。3回2死満塁で萩尾を147キロ直球で一飛。4回は先頭から2連打を許したが、中田の好守も受け援護も受け後続を断った。

「6連勝しての(5)連敗だったので、敵地で止められてよかった」。巨人戦の勝利はロッテ時代の16年6月17日に完封して以来8年ぶりで、中日移籍後は初めて。規定投球回に到達し、防御率0・77で2位に登場した。立浪監督も「追いかれても涌井が踏ん張ってくれた。それが勝ちにつながった。連敗が止められたことが大きい」とベテランをたたえた。【伊東大介】

▽中日尾田(同点の7回に代走で出場し、三進後に送球が左足に当たる敵失で決勝の生還) 「ある意味ついていたかな、と思います」

2024-04-24T13:56:28Z dg43tfdfdgfd