卓球王国・中国が震え上がった張本美和の世界3位撃破 ファン衝撃「強すぎる」「本当に調子いい」

卓球W杯

卓球シングルスのワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦が18日にマカオで行われ、女子世界ランキング12位の張本美和(木下グループ)が同3位の王芸迪(中国)をゲームカウント4-1で破り、準々決勝進出を決めた。自身初めて卓球王国・中国のトップ3選手に勝利したことで、中国メディアは改めて張本の脅威を強調。ネット上のファンからも「強すぎる」「神!」といった声が上がっている。

1ゲームずつ奪い合って迎えた第3ゲームに張本は9-6から2ポイントを取られたところでタイムアウト。冷静さを取り戻し、2ポイント連取でこのゲームをものにした。第4ゲームも奪い、第5ゲームは先にマッチポイントを握りながらデュースに持ち込まれる接戦。そこでも粘りを見せ、16-14で競り勝って決着をつけた。

中国メディア「卓球ネット」は「王芸迪、再び日本人選手に敗れる!1-4で張本美和に敗戦」との見出しで記事を掲載。張本については「2008年生まれの張本美和のここ数年の進歩は誰もが知るところであり、今回は伊藤美誠を抑えてパリ五輪の日本女子団体のメンバーに選ばれた。その実力は決して軽視できない。張本美和はこれまで中国の主力選手に勝ったことはなかったが、成長著しい張本の成長の余地は非常に大きい」と急成長ぶりを認識。第5ゲームの激闘についても「勇敢に戦った」と称した。

中国版SNS「ウェイボー」では「美和、強すぎる!!」「神!」「小さい美和、すごすぎる」「美和は今日、本当に調子がよかった。仕方がない。王芸迪は今日の試合をしっかり反省すればそれでいいと思う」など張本の急成長に衝撃を受けたような声が上がっている。

THE ANSWER編集部

2024-04-19T01:13:15Z dg43tfdfdgfd