大谷9号&10号の強烈援護「彼が味方でよかったよ」 先発左腕も141M弾に感激「かなりのパワーだ」

ブレーブス戦で4打数4安打の大暴れ、5-1の勝利に貢献

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたブレーブス戦に「2番・DH」で先発し、8回の第4打席でこの試合2発目となる今季10号ソロを放った。オスーナ(ブレーブス)に再び並び、ナ・リーグトップタイの10号到達。この日は4打数4安打3打点の大暴れで、打率.364に浮上した。チームも5-1で勝利。先発左腕のジェームズ・パクストン投手も「彼が味方でよかったよ」と大谷の援護に感激していた。

初回に9号2ランを放った大谷。8回先頭でも、初球ストレートをとらえ中堅左に運んだ。この日の1本目をなぞるような弾道は、実に464フィート(約141.5メートル)の特大弾となった。本塁打ランキングのトップを争うオスーナが、7回に10号を放って再び単独トップに立っていたが、両雄の本塁打の応酬にスタンドも騒然だ。

カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の試合後番組では、7回途中5安打1失点で4勝目をマークしたパクストンの言葉も伝えられた。囲み取材で大谷について「素晴らしいよ。かなりのパワーの持ち主だ。素晴らしいチームメート。彼が味方でよかったよ」語っていた。

大谷の10号について、MLB公式のサラ・ラングス記者のXでは「これはスタットキャスト測定下(2015年以降)でドジャースタジアムでの飛距離第3位の本塁打」と紹介された。2015年5月12日ジャンカルロ・スタントンの475フィート(約144.8メートル)、2021年9月30日のフェルナンド・タティスJr.の467フィート(約142.3メートル)に次ぐ記録だ。大谷は1試合2発、4安打共に今季初めて。本塁打は年間45発ペースとなり、ア・リーグ本塁打王に輝いた昨年の44発を遂に超える勢いになった。

THE ANSWER編集部

2024-05-05T23:07:47Z dg43tfdfdgfd