大谷翔平、打撃妨害に“当たった!”超速アピール 盗塁→安打なしで得点、敵地嘆き節「オオタニが…騙した」

本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出塁

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地ナショナルズ戦に「2番・DH」で出場。6回に今季初の打撃妨害で“当たった!”と言わんばかりにアピール。出塁すると、直後に今季3つ目の盗塁を決めた。その後もワイルドピッチで三進し、内野ゴロの間に生還。ド軍に安打なしでの得点をもたらした。この日は3打数1安打1盗塁。チームは4-6で敗れた。

大谷が超速でアピールした。2-6と4点を追う6回先頭で迎えた第3打席。大谷がスイングし、力ないゴロが転がったが、直後に捕手の方を指差した。投球をとらえる前に、バットがミットに当たっていたため打撃妨害に。出塁すると、3番フリーマンの打撃で二盗に成功した。さらにワイルドピッチで三塁に達すると、4番スミスの三ゴロで得点。ドジャースはヒットなしで得点した。

敵地の米メリーランド州地元放送局「MASN」の解説ケビン・フランドセン氏は「オーマイガー。キャッチャーのインターフェアだ。これでオオタニが一塁へ」と指摘。リプレー映像もその後に流れたが、「キャッチャーは捕ろうとしただけのようだが、オオタニが……騙した」と嘆き節だった。

ジャッキー・ロビンソンデーで全員が背番号「42」を背負ったこの日。大谷は初回に右前打を放ったが、ホームランは生まれず。松井秀喜氏が持つ日本人メジャーリーガー最多の通算175本塁打に並んでいたが、更新はお預けとなった。

THE ANSWER編集部

2024-04-16T04:14:17Z dg43tfdfdgfd