大谷翔平、超絶技巧の“片手打ち”に…対戦相手の地元メディアも降参「あの球ならば98%の打者は三振か弱いゴロ」

◇3日(日本時間4日)MLB ドジャース4―3ブレーブス(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は、10月の『リーグ優勝決定シリーズ前哨戦』と称された地元でのブレーブス戦に「2番・DH」でフル出場。延長10回に同点のタイムリー中前打を放つなど3打数1安打、1打点2四球。二盗も2度成功させ、今季7盗塁とした。

 試合は延長11回の末、ドジャースがパヘスの中前安打で4―3とサヨナラ勝ちした。

 大谷が同点打を放ったのはカウント1ボール2ストライクと追い込まれた後、外角低めのボールゾーンに逃げながら落ちる142キロのチェンジアップ。これを右手一本の『片手打ち』で弾き返した超絶技巧の一打だっただけに、対戦相手ブレーブスの地元メディア、デイトンヘッドリーも白旗を掲げるしかなかった。

 「イギー(打たれた守護神イグレシアスの愛称)は大谷をズタズタに切り刻みつつあった。あの球ならば98%の打者は三振か弱いゴロだ。あいつ(大谷)は力強く、そしていい打者だということ」

 米MLBメトリックスも大谷がミートする直前、片手で打ちにいっている静止画像をX(旧ツイッター)に添付し、「いや、ノーだ。大谷はこの球に三振しなかった。結果は同点のタイムリーヒットだった」と、驚きを報じた。

2024-05-04T05:55:18Z dg43tfdfdgfd