大谷翔平の打席で本音ポロリ「仕事するなと言っているんですか?」 ジンクス指摘に敵地アナ反応

マーリンズ戦に「2番・DH」で先発

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地マーリンズ戦に「2番・DH」で先発。メジャートップとなる11号2ランを放つなど、3打数2安打2打点、2盗塁で6-3の勝利に貢献した。大谷のある打席で、敵地実況席は「個人的に野球を楽しみたい。仕事とかでなくね」と本音をこぼすシーンもあった。

6-3の4回無死一塁の場面。マーリンズの地元米フロリダ州の地元放送局「バリー・スポーツ・フロリダ&バリー・スポーツ・サン」の中継では、大谷が打席に入ると、解説のジェフ・ネルソン氏が「君がドジャース選手の攻撃面について何か言うたびに打たれるのに気づいている?」と実況のポール・セベリーノ氏に指摘した。

ネルソン氏は「『テオスカーは8本塁打です。お、これで9本目』とか、『ムーキー・ベッツは今のところ無安打。あ、安打を放ちました』みたいにね」と、セベリーノ氏が仕事をするたびに打たれる“ジンクス”をジョーク交じりに示唆。セベリーノ氏は笑いながら「私にこれ以降、仕事をするなと言っているんですか? それでもいいんですけどね。ドジャースタジアムで個人的に野球を楽しんでいいなら喜んでそうしますよ。仕事じゃなくてね」と本音で言い返していた。

呑気なやり取りの直後に、大谷が右前へ安打。セベリーノ氏は「私は何もコメントすらしていないですよ」とアピールした。良いことなのか悪いことなのか、セベリーノ氏の“仕事前”に放たれた鋭い打球。ネルソン氏は「オオタニは低いボールを打つのがとてもうまい打者です。本塁打はベルトくらいの高さでしたが、低い球を痛烈に叩きました。あと少しでベッツに当てるところでしたね」と称賛していた。

THE ANSWER編集部

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