大谷翔平の雄たけびをロバーツ監督絶賛「大きなヒットを打って感情を見せた」起死回生の同点適時打 元同僚のイグレシアス撃破

 「ドジャース4-3ブレーブス」(3日、ロサンゼルス)

 1点を追う延長十回1死二塁の好機。大谷が5万859人のファンで埋まったドジャースタジアムを熱狂させた。

 エンゼルス時代の同僚だった守護神イグレシアスに対し、カウント1-2と追い込まれながら外角低め、ボール気味のチェンジアップを中前へはじき返す。二塁走者をホームへ迎え入れると、一塁上で雄叫びを上げた。

 まさに起死回生の一打。試合後のロバーツ監督は延長十一回にサヨナラ打を放った新人パヘスを絶賛しながら「ショウヘイは十回に同点にする大きなヒットを打って感情を見せた」と称えた。

 この日の大谷は八回まで4打席に立って2つの四球を選び、いずれも二盗に成功。1点を追う三回には4番スミスの適時打で同点のホームを踏み、つなぎ役としても勝利に貢献した。

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