大谷翔平の8号弾でドジャースタジアムが幻想的な風景に ファンが総立ちで拍手 ベッツもベンチで大喜び

 「ドジャース-ブレーブス」(4日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場し、三回の第2打席で右翼席へ8号ソロを放った。日本生まれのドジャース所属選手としては、ロバーツ監督の7本を抜いて球団記録を更新した。

 悠然とダイヤモンドを一周する大谷を祝福するように、ドジャースタジアムに詰めかけたファンは総立ち。拍手をしながら価値ある一発をたたえた。ベンチではベッツが興奮状態で目を見開き、背番号17を祝福。少しはにかみながら大谷はチームメートとタッチをかわした。

 リベンジの打席だった。昨季12勝の右腕・エルダーとの対戦で初回の第1打席ではカーブで3球三振に倒れた。第2打席ではカウント1ストライクから内角高めのストレートをフルスイング。やや詰まったような鈍い打球音ながらも、圧倒的なパワーではじき返したボールはスタンドへ飛び込んでいった。

 四回の第3打席では外角球をきれいに流し打って左翼線へ適時打。この時点でエルダーをマウンドから引きずり降ろし、直後にフリーマン、スミスもタイムリーで続き中盤までにワンサイドゲームの展開へと持ち込んだ。

2024-05-05T02:40:58Z dg43tfdfdgfd