『大谷翔平を打者に専念させておくのは問題だ』 メジャー単独トップ11号、目に余る活躍ぶりに米メディア困惑か

◇6日(日本時間7日) ドジャース6―3マーリンズ(ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は地元のマーリンズ戦で「2番・指名打者」で出場。1回に3試合連続アーチで大リーグ単独トップに立つ11号同点2ランを放つなど3打数2安打2打点、1四球1三振。二盗も2つ決め、今季9盗塁とした。 2点を先制された直後の1回無死一塁。大谷が右腕ムニョスの外角高め、ストライクゾーンぎりぎりの155キロ直球を振り抜くと、ボールはバックスクリーンへ一直線。395フィート(約120メートル)と記された中堅フェンスを軽々と越えていった。

 米データ会社のコーディファイは、大谷のアーチ動画をX(旧ツイッター)に添付し、「大谷翔平を打者に専念させておくのは問題だ」と、『目に余る』活躍ぶりを伝えた。

 それもそのはずだ。これで本塁打のみならず、打率3割7分、54安打、長打率・705、OPS1・139はいずれもメジャー全体でトップ。31得点と出塁率・434も、同僚ベッツに次ぐ同2位としている。

 また、米野球データアナリストのサラ・ラングスさんによれば、今季の大谷翔平は開幕から103総塁打。これは少なくとも1901年以降のドジャースで、これまでの記録を「11」上回る最多記録となった。

2024-05-07T05:31:24Z dg43tfdfdgfd