大阪桐蔭が5年ぶり8強敗退 9回に守備のミス連発で暗転、西谷監督「守りをしっかりしないと…」

 ◇高校野球春季大阪大会準々決勝 大阪桐蔭1―2大院大高(2024年5月6日 舞洲)

 今春選抜8強の大阪桐蔭が大院大高に1―2で敗れ、準々決勝で敗退した。春4強入りを逃したのは、19年春に近大付との5回戦に敗れて以来5年ぶりとなった。

 守備の綻びが敗因となった。1―0の9回先頭で平嶋桂知(3年)が四球を与えて無死一塁。続く今坂幸暉(3年)に右前打を許すと、右翼・徳丸快晴(3年)の三塁送球が高くそれる悪送球となり、一走が生還して同点に追いつかれた。

 続く1死三塁では、暴投で勝ち越し点を献上。与えた適時打は0本ながら、2失点で敗れた。

 西谷浩一監督は「当たり前ですけど、守りをしっかりとしないといけない。底上げはできてきているので、夏に向けて時間は短いですが、練習試合などで勉強できればと思います」と夏を見据えた。

2024-05-06T02:58:52Z dg43tfdfdgfd