女子ゴルフ・藤田さいき、初の全米切符 過酷な日程での予選に「足が死んでます(笑)」【全米女子オープン日本予選】

◇22日 全米女子オープン最終予選会=日本予選(千葉県睦沢町・房総CC房総ゴルフ場)

 5月30日~6月2日に米ペンシルベニア州のランカスターCCで行われる全米女子オープン(賞金総額1100万ドル)の日本予選が22日、行われた。尾関彩美悠(20)=JFEスチール=が36ホールを通算12アンダーで回りトップで通過した。9アンダー2位に河本結(25)=リコー=、8アンダー3位に藤田さいき(38)=JBS=が入り、4位のサイ・ペイイン(台湾)まで出場権獲得が決まったが、6アンダー5位の木村彩子(28)とアマチュアの入谷響(18)のプレーオフは23日へサスペンデッドとなった。

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 ベテラン藤田が38歳にして初めての全米切符を手にした。

 「普段練習させてもらっているコースだし、全米は出たことがないので出てみたいという気持ちもあったけど」としつつ「川奈(前日までのフジサンケイレディス)の翌日の36ホールなんて無理かも、って思っていた。兄(頼藤勇樹プロ)にキャディーをしてもらいながらラウンドレッスン、って感じで気楽に受けたんですよ」とか。ところが9バーディー、1ボギーの3位通過。「もう足が死んでます(笑)。旦那はこの予選前から、もう英会話の勉強を始めていますけどね」と話した。

2024-04-22T11:29:08Z dg43tfdfdgfd