巨人 守護神・大勢を抹消 前夜に緊急降板、杉内コーチ「画像を撮って問題なかった…10日後戻す予定」

 巨人は4日、大勢投手(24)の出場選手登録を抹消した。

 この日は東京ドームの試合前練習には参加も、キャッチボールはせず、ランニングなどで調整。杉内投手チーフコーチは「画像を撮って特に問題はなかったので凄い安心してます。10日後、戻ってこられたら戻す予定」と話した。

 大勢は3日の阪神戦(東京D)の8―4で迎えた9回、セーブ機会ではない場面で今季11度目のリリーフ登板。だが、わずか3球で2死を取った後に近本、中野、森下と3連打を浴びて1点を失った。ここで異変が生じ、駆け付けたトレーナーに付き添われ右肩の不調を訴えて緊急降板。。2死一、三塁の場面で急きょ6番手として登板した泉が5球でこの試合2本塁打の大山を二飛に打ち取り、プロ初セーブを挙げてことなきを得た。

 試合後、大勢は「違和感があって腕振れなくなったので。このままだと投げられないというか、抑えられないという感じだった。大事な試合でしたし、申し訳なかったんですけど、交代しました」とコメント。阿部監督は「どういう状況かまだ聞いていないので。まあ、自ら訴えているということはあまり良くないのかなと思います。明日またみてからですね」と慎重に言葉を選んでいた。

 大江竜聖投手(25)を登録した。

2024-05-04T07:11:41Z dg43tfdfdgfd