巨人・岡本和真の三冠王「とりそうな感じする…落合さんが獲った時の雰囲気に似てる」と高木豊さん カギはあの人の打順

 大洋(現DeNA)などで活躍した野球解説者の高木豊さんが22日夜、自身のYouTubeチャンネルを更新。巨人の岡本和真内野手の三冠王の可能性について「取りそうな感じはする」と太鼓判を押し、鍵としてもう一人の巨人の顔の打順を挙げた。

 4番に座る岡本和は同日時点で、打率3割2分1厘(セ・リーグ3位)、3本塁打(1差の同4位タイ)、13打点(同2位タイ)。「今年また雰囲気がすごく良くなってるし、威風堂々としているというか隙がない感じ」と評して「まだちょっと早いけど」と前置きした上で「落合(博満)さんが三冠王3回獲ったけど、その時の雰囲気にちょっと似てきている」と期待を込めた。

 開幕からのプラス効果に挙げたのは、4月前半まで続いた坂本勇人内野手の5番起用。フォロー役がいる安心感に加えて「『坂本さんがいるから、俺と勝負してくるな』とぶれないものが出来上がる」と坂本効果がもたらす集中力を強調した。

 一方、17日とみられる動画撮影と前後して岡本和は、今季最長となる8試合連続ノーアーチ。その間に2022年の三冠王のヤクルト村上が調子を上げたこともあり、コメントでは「撮影時点から調子悪くなってますよー泣」「ライバルの方が好調になってるやん」と心配する声も上がっている。

2024-04-23T04:11:49Z dg43tfdfdgfd