【巨人】電撃退団のオドーアを韓国メディア酷評「あきれた事件」「まともな打球さえ難しかった」

巨人の新戦力として加入しながら開幕直前に電撃退団を申し入れたルーグネッド・オドーア外野手(30)。その衝撃は海を渡り、韓国でも報じられた。

28日付の朝鮮日報(電子版)では「『2軍行きの指示を受けると放出要請』あきれた事件」との見出しで一連のてん末を報道。MLB時代にオドーアが30本塁打以上を3度記録した経歴などに加え、加入後に12試合出場したオープン戦では打率1割7分6厘(34打数6安打)と極度の打撃不振に陥っていたことを紹介。これについて「阿部監督はオドーアの打順を1番に配置したり、先発から外して休養を与えるなど、さまざまな策を講じたが、まもともな打球を飛ばすことさえ難しかった」と厳しく指摘した。

さらに「オドーアに『2軍に行って試合をしながら調整の時間を持とう』と指示した。しかし、オドーアがこれを不服とした。元大リーガーの自尊心から2軍の試合に出ることは容認できないというように『いっそのこと放出してほしい』と要請して球団も同意した。約40日で幕を閉じた」とした。

また、新助っ人を開幕一軍から外す阿部監督の〝勇気〟を称賛する日本メディアの記事も引用しつつ「読売はオドーアが抜けた代わりに代替の外国人選手探しに乗り出す計画」と結んだ。

2024-03-28T06:00:00Z dg43tfdfdgfd