得点圏打率0割5分3厘の大谷翔平に米記者「スキャンダルが原因か」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)とその元通訳・水原一平容疑者を巡る金銭トラブルに関して、米国のライターであるザカリー・ロットマン氏は一連の問題が大谷の打撃に大きな影響を与えていることを指摘した。

ロットマン氏は「水原一平のスキャンダルが打席にいる大谷翔平にダメージを与えているのは確かのようだ」と題して記事を掲載。21試合終了時点での大谷の打率3割6分について「依然として非常に印象的な数字」と絶賛しながらも、得点圏での打率が0割5分3厘と超低空飛行を続けている点に関しては「得点圏に走者を置いたときの数字は大きく落ち込んでいる。それはドジャースが彼に必要なこと、期待していることではない。いつかは変わらなければいけないだろう」と辛口に評価した。

同氏は水原容疑者の詐欺行為が少なからず影響を及ぼしている可能性を指摘。「キャリアの中で打率2割8分8厘、OPS1・031を記録してきた大谷にとっては単なるシーズン序盤特有の苦悩なのか。或いは、問題はもっと深いところにあるのかもしれない。おそらく、すでに対処しているプレッシャーに加えて、水原容疑者によるスキャンダルが彼に迫っているのかもしれない」と分析した。

それでも同氏の大谷への期待感は高く「すべてが解決して時間が経てば、(スキャンダルに関する)スポットライトからは外れ、大谷は本当に優れた選手としてドジャースを支配することになるだろう。遅かれ早かれそうなることを願うだけだ」と事態の鎮静化に期待を込めた。

2024-04-19T03:15:28Z dg43tfdfdgfd