(パ・リーグ、ロッテ1-10ソフトバンク=七回表無死降雨コールド、5回戦、ソフトバンク4勝1敗、24日、ゾゾマリン)ロッテは今季最多の10失点し、5連敗となった。試合開始前から小雨が降りしきる悪天候の中で投手陣が踏ん張れなかった。吉井理人監督(59)は「今日の敗戦はこちらの責任」と反省した。指揮官の主な一問一答は以下の通り。
――先発の高野脩は3回2失点と最低限の仕事は果たした
「そうですね。初先発で緊張したと思いますけども、しっかり彼のピッチングができたんじゃないかなと思います」
――三回の交代のタイミングは当初から決めていた
「いや、ちょっと引っ張りすぎたかなと。(打者)ひと回りと思っていたので、二回でひと回り来ちゃった。ふた回りは持つかなと思いながら投げさせて、ちょっと向こうに勢いついた状態で(2番手の)二保にも申し訳なかった。交代のタイミングを間違えたと思っています」
――高野脩の今後としては先発で調整していく
「そうですね。まだ彼も2軍でも3イニング以上は投げたことないので、これからイニングを伸ばせるように修行してもらいます」
――二保は2021年途中まで在籍した古巣相手にうまくいかなかった
「今日はちょっとこっちが出す場面を間違えたかなと。申し訳ないことした。すごい恥をかかしたので、申し訳ないことしたなと思います」
――3番手の中村稔は二回途中を2安打無失点とうまくまとめた
「彼はああいうところの役目なので。あと、二保と中村稔の(継投の)順番をもしかしたら間違えたかなと。(ソフトバンク打線が)左投手に苦労していたので。右投手に変えたら逆に打ちやすくなっちゃったのかなって。(投手を)変える直前に気づいたんですけども、失敗したなと。選手たちは本当によくやってくれたので、今日の敗戦はこちらの責任です」
――打線も5安打1得点のみ。もう1本出てほしい
「これまで彼らが何をするかっていうのを明確にして試合に出てもらっている。その中で、できないことってたくさん、まだ若いチームなのであると思う。そこができるようになってくれたら、もっともっと打線もつながってくると思います。今はここで、やり方を変えちゃうと彼らも混乱すると思う。連敗前はうまくいっていたので、継続して今まで通りやっていきたいと思います」
――横山が出場選手登録を抹消された。本来の投球をもう1度取り戻してほしいという意味での抹消
「今のままでもよかったのですけど、本人がちょっと迷ってる感じだった。その状態ではやっぱり1軍の大事な場面では投げられない。一度整理をする意味で2軍に行ってもらいました」
2024-04-24T13:26:17Z dg43tfdfdgfd