日本、2連勝で決勝トーナメント進出…先発7人代えてUAEに快勝、1位通過かけて22日に韓国と激突【パリ五輪アジア最終予選】

◇19日 サッカー パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯1次リーグB組 日本2―0UAE(ドーハ)

 16日の中国戦から先発7人を変更した日本がUAEに快勝。1次リーグ2勝0敗の勝ち点6とし、第3戦を待たずに決勝トーナメント進出を決めた。

 前半27分にDF木村誠二(鳥栖)のヘディングシュートで先制。終始試合を優位に進め、後半にも追加点を奪った。同日に先に行われた試合で、韓国が中国に2―0で勝利し、勝ち点を6にしたため、同6とした日本の決勝トーナメント進出が決まった。

 木村は、MF山本理仁(シントトロイデン)のクロスに、左サイドで待ち受け頭で合わせた。ボールは左ポストに当たってゴールラインを割り、先制弾となった。

 後半16分、MF山本のシュートのこぼれ球をDF大畑歩夢(浦和)が拾い、ゴールネットを揺らしたが、オンフィールドレビューの結果、戻りオフサイドと判定されノーゴールに。しかし5分後、大畑の左サイドからのクロスにMF川崎颯太(京都)がニアで飛びこみ、2点目を決めた。

 終盤まで攻め続け、FW細谷真大(柏)、MF松木玖生(FC東京)のシュートは惜しくも得点にはつながらず。そのまま終了の笛となった。

 韓国戦は22日。ともに勝ち点6、得失点3のため、勝利すれば1位通過となる。引き分けた場合、PK戦で順位を決める。準々決勝で対戦するA組は、カタールがすでに突破を決めており、インドネシア、ヨルダン、オーストラリアの順となっている。

 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進出。3位までが本大会出場権を獲得し、4位はアフリカ・ギニアとのプレーオフに回る。

2024-04-19T17:38:24Z dg43tfdfdgfd