旧・宮城野部屋から高級ブランドバッグを片手に現れた「元横綱・白鵬」を直撃撮!

まだ引っ越しが終わっていないのだろう。古巣の相撲部屋から出てきた元横綱・白鵬(宮城野親方・39)は、高級ブランド『ゴヤール』のものと思われるバッグ(推定価格約94万円)を片手に、険しい表情で迎えの車に乗り込んだ――。

宮城野部屋の親方や力士約20人が伊勢ヶ濱部屋へ転籍して約3週間。弟子の暴行事件で師匠を外された白鵬は、部屋付き親方として伊勢ヶ濱部屋へ通っている。

「伊勢ヶ濱部屋は40人以上の大所帯になりました。3月の大阪場所で新入幕優勝を果たした尊富士(たけるふじ)ら、有力力士が多数います」(日本相撲協会関係者)

なかでも白鵬との関係が懸念される、モンゴルの後輩力士がいる。

「横綱・照ノ富士です。二人には因縁があります。キッカケは’17年10月に起きました。複数のモンゴル人力士が参加した鳥取での巡業を控えた食事会で、白鵬は後輩力士の態度の悪さを批判。さらに照ノ富士を正座させ『先輩たちの恩を忘れるな』と、長時間にわたり説教したそうです。照ノ富士は何度もヒザを痛め手術をしています。いまだにヒザの状態が良くならないのは、この時の正座が影響していると言われています」(同前)

白鵬の今後は決して明るくないという。

「伊勢ヶ濱親方(元横綱・旭富士)は来年7月で定年を迎えます。するとヒザを痛めている照ノ富士が現役を引退し、師匠となる可能性がある。白鵬は部屋付きとして照ノ富士の下で働くことになるかもしれません」(スポーツ紙担当記者)

冒頭の場面で、本誌記者の声かけにも無言を貫いた白鵬。元大横綱には、「我慢と屈辱」の日々が待ち受けている。

『FRIDAY』2024年5月3日号より

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