【阪神】坂本誠志郎の犠打失敗は…「高めのクソボールやろ。ランナースタート切れんて」監督指摘

<阪神2-8ヤクルト>◇26日◇甲子園

阪神は5回の好機で1点止まりだったことが響いた。5点ビハインドの攻撃。無死一、二塁で坂本誠志郎捕手(30)が一塁方向にバントしたものの、ヤクルト・オスナがチャージし、二塁走者ノイジーを三塁でフォースアウトに。岡田監督は「あんなん高めのクソボールやろ。ランナー、スタート切れんて。自分だけのバントじゃないんやからなあ」と指摘した。

「それやったら完璧のバントせなあかんわ、ボール球するんやったら。バントいうたらストライクバントやからな」と説明し「セカンド(走者)なんかやったらなあ、そらお前、だってあんな高いボールやったら(犠打を)やれへんと思うやんか、普通は。野手の感性からいくとなあ、見送ると思うよなあ。やっぱりスタート遅れるよな、そら。ストライクバントや、バントはお前。スクイズちゃうんやからさ。なあ。バントエンドランでもないし、バントやから」と続けた。

結果的に糸原の適時打で1点は入ったものの、坂本の犠打でチャンス拡大とはならず、1点止まりだった。

2024-04-26T14:34:30Z dg43tfdfdgfd