DeNA・筒香嘉智、2度目の実戦を終え課題「まだまだ切れが全然ない」

米大リーグのジャイアンツからDeNAに復帰した筒香嘉智外野手(32)が23日、イースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)に「4番・DH」で出場し、全て違う投手との対戦で5打席に立って3打数無安打2四球。20日以来2度目の実戦を終え、課題を口にした。

「まだまだ切れが全然ない。試合を重ねないと、なかなか戻ってこないかなと思います」

一回はカーブに体勢を崩されて中飛。七回はバットの先に当たった弱い遊ゴロ、九回は空振り三振とタイミングの合ったスイングが少なかった。

安打は出なかったものの2四球。「ストライクゾーンは、自分が思っているゾーンと実際にボールが通っているゾーンを映像で見ても、そんなにズレはない」と日米のストライクゾーンの誤差には苦労しなかった。

試合前は左翼でシートノックを受け、守備勘も養っている。1軍でプレーできる目途を「自分の中で切れ、スピード感がある程度出てきてから。体のコンディションだけ」と説明。24、25日の2軍戦にも出場意欲を見せており、1軍昇格は早くても26日の巨人戦からの見込みとなっている。(横山尚杜)

2024-04-23T10:52:04Z dg43tfdfdgfd