U-23アジアカップ、日本が決勝T進出なら対戦のA組で波乱…豪州が未勝利でグループ敗退の危機

AFC U-23アジアカップ カタール2024のグループAで波乱が起きている。

今夏に開催されるパリ五輪のアジア最終予選を兼ねて行われているU-23アジア杯。大会上位3カ国が五輪にストレートインできるほか、4位となったチームはU-23ギニア代表との大陸間プレーオフで残り1枠を争うこととなる。

グループBでは、第1節を終えてU-23日本代表とU-23韓国代表が勝ち点3で同率首位。グループ上位2チームが決勝トーナメントに進出することができ、準々決勝ではグループAの首位または2位と対戦することが決まっている。

準々決勝に勝利すれば少なくとも大陸間プレーオフに進むことができるため、日本からしても重要となるグループAの順位。開幕前の予想では、U-23カタール代表とU-23オーストラリア代表が有力と見なされていた。

しかし、18日の第2節ではU-23インドネシア代表がオーストラリアに1-0で勝利している。インドネシアは前半終盤にリードを奪うと、後半は耐え切って勝ち点3を奪った。

この結果、第2節終了時点でのグループAの順位は1位カタール(勝ち点6/得失点差3)、2位インドネシア(3/-1)、3位ヨルダン(1/-1)、3位オーストラリア(3/-1)の順に。最終節のカードはヨルダンvsインドネシア、カタールvsオーストラリアのため、連勝したカタールがすでに決勝T進出を決めている一方、ここまで未勝利となっているオーストラリアのグループ突破条件は勝利したうえで他会場次第という窮地に追い込まれている。

U-23アジア杯においては2020年に3位、2022年に4位と好成績を収めてきたオーストラリア。2018年以来のグループ敗退となれば、五輪出場権も同時に失うこととなるが、逆転通過を果たすことはできるのだろうか。命運が懸かるグループA第3節は現地時間21日に開催予定だ。

2024-04-19T09:38:48Z dg43tfdfdgfd