日本人がバンタム級の世界王者独占!那須川天心が狙う世界ベルトは?元日本王者「今の段階だと…」

 元プロボクサーで第40代日本スーパーライト級王者の細川バレンタイン氏(42)が7日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。今後のバンタム級について言及した。

 井上尚弥が統一後返上したバンタム級戦線は、4日に西田凌佑がIBFのタイトルを奪取し、6日に武居もWBOの王座に君臨。同じ日防衛に成功したWBAの井上拓真、WBCの中谷潤人と主要4団体のベルトを日本人ファイターが占めることになった。

 その他にもバンタム級には“キックの神童”でボクシング転向後3連勝を飾った那須川天心(帝拳)など実力者がそろっている。

 まず細川氏は日本人が独占した世界王者に序列をつけた。「1番強いのは中谷潤人。これはダントツだと思う。2番目は井上拓真、3番目は西田凌佑、4番目は武居」と断言した。

 6日の東京ドームにも来場していた那須川が、一番最速で世界王者になるために狙うのは武居になると予想した。「今の段階の天心だと、中谷には絶対に勝てない。井上拓真にも勝てないと思う。チャンスあるなら西田か武居だと思う。西田も強いよ。ベルトも返上しようとしてるぐらい体も大きい。だから今の段階でもし世界挑戦を選択するなら武居かな」と説明した。

 そしてファンや関係者も含めてバンタム級で再びWBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)の開催も期待している。細川氏も「最強に盛り上がるだろうね。日本人世界王者4人によるトーナメントでやってほしい。俺はそうすべき打と思う」とコメントした。

2024-05-07T13:14:05Z dg43tfdfdgfd