ドジャース・ロバーツ監督「山本が『死にかけた』と…」あわや顔面直撃の打球もメジャー2勝目の山本由伸を評価

◇25日(日本時間26日) ナショナルズ1ー2ドジャース(ワシントンDC)

 ドジャースの山本由伸投手が25日、ナショナルズ戦に登板し、顔面直撃の大惨事になりそうなシーンがあった。5回。ナショナルズのロサリオが放った打球速度169キロの強烈な投手返しが、山本の顔面付近を襲った。右腕は体をのけぞらせながら顔の横にグラブを入れて間一髪キャッチ。山本は「もう気づいたらボールが目の前にあった。たまたま反応できた。運が良かった」とほっとした様子だった。ロバーツ監督は「死にかけたと言って、我々を笑わせた。その後、しっかりと切り替えて投げたのも良かった」と称賛した。

 山本は前回メッツ戦で打たれた真っ直ぐが復調。三塁も踏ませず、6回無失点でメジャー2勝目の投球に「ここまでの中では一番自分らしいピッチング。いいコースに投げられていたのでファウルもたくさん取れた。いい力感でいいフォームで投げていけたのが良かった」と振り返った。試合後は、食堂の同じテーブルで大谷翔平とともに、用意された日本食の弁当に舌鼓を打ち、勝利の余韻を味わった。

2024-04-26T00:07:38Z dg43tfdfdgfd