大谷“幻の7号”にド軍監督「落ちろと懇願」 笑撃ジョークの理由は「あと1日生き残れる」

ナショナルズ戦では二塁打3本の活躍

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。6打数3安打2打点で、11-2の勝利に貢献した。9回の第6打席にはあと一歩で本塁打というフェンス直撃の二塁打を放った。あと1本で自身の持つ日本出身選手の球団最多本塁打記録に並ばれるデーブ・ロバーツ監督は「落ちてくれって懇願していたよ」とジョークを飛ばした。

あと一歩だった。8-2と大量リードで迎えた9回2死一、二塁の第6打席。右腕バーンズの外角高めの直球を捉えると、打球は高々と左中間へ。フェンスに直撃する適時二塁打となった。打球速度101.9マイル(約164キロ)、飛距離386フィート(約117.7メートル)。MLB公式のデータサイト「Baseball Savant」によると、ドジャースタジアムを含むメジャー5球場では本塁打になっている打球だった。

ドジャース加入後、6本塁打を放っている大谷。現在、球団の日本出身選手の最多本塁打記録は沖縄生まれのロバーツ監督の持つ7本だ。試合後の取材で、自分の記録が追いつかれそうになったことについて尋ねられた指揮官は「フェンスを越えないように、落ちてくれって懇願していたよ、と彼(大谷)に言ったんだ。あと1日生き残れる」とジョークを飛ばし、報道陣の笑いを誘っていた。

THE ANSWER編集部

2024-04-25T03:10:00Z dg43tfdfdgfd