岡田阪神、今年は違う!鬼門ハマスタも負けない 雨中の9回大逆転「たいしたもんや」 7連勝で首位キープ

首位キープ

今年は違う!! 阪神は24日のDeNA戦(横浜)で土壇場9回に逆転を決め、2分けを挟んで7連勝。昨年まで鬼門だった球場で、今季初めての2連戦を1勝1分けで終え、首位を守った。

先発伊藤将が強い雨が降り続くなか6回まで無安打投球の快投も、1点リードの7回先頭に初安打を許してから暗転。味方のミスも絡み一気に3失点で試合をひっくり返される苦しい展開となったが、2点を追う9回に5安打と押し出し四死球で4点を奪い逆転した。

岡田彰布監督(66)は「変な試合やな、ほんまに」と第一声。9回の猛攻を「やるこというても、わかっていてもなかなかできるもんじゃない。先頭が塁に出るとか、筋書き通りになかなかいけへんもんやからな。それで、つないでつないでできるんやから。そら、たいしたもんや」と評し、雨にも負けない奮闘のナインを称えた。

昨季は横浜スタジアムで開幕から5連敗。初勝利は8月4日で、後半戦は盛り返して5勝7敗で終えたものの、苦手意識があるのは確かだ。今季初めて鬼門に乗り込んだ23日は延長12回1―1で引き分け。岡田監督は7連勝には「そんなのは眼中になかったよ、ハッキリ言うて」と素っ気なかったが、この日勝つと負けるとでは大違いだった。 (塚沢健太郎)

DeNA―阪神5回戦(2勝2敗1分、17時30分、横浜、3万1962人)

阪神 000010004-5

DeNA 000000300-3

(勝) 桐敷10試合2勝

(S) ゲラ12試合1敗4S

〔敗〕 山崎6試合1敗3S

2024-04-25T04:25:03Z dg43tfdfdgfd