ロバーツ監督、大谷翔平をスター扱いせず助言「他の選手と同じように」“初球打ち”についてもじっくり「アグレッシブなのが悪いのでは…」

◇23日(日本時間24日) ナショナルズ―ドジャース(ワシントン)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前、大谷翔平選手とのコミュニケーションについて言及。「他の選手と同じように話す。彼がいいパフォーマンスができるように、自分の感じたことを話す。投手の傾向を分析しながら、選手に手がかりを与えるのが自分の仕事だからね」と語った。

 大谷が16日のナショナルズ戦において得点圏で3度、初球を打って凡退した後、ロバーツ監督は得点圏での打撃について、大谷とじっくりと話し合った。大谷は監督から「アグレッシブなのが悪いのではなくて、(得点圏で)アグレッシブなゾーンが広がっている」と助言を受けたという。大谷はその後、得点圏でも、普通の打席でもアプローチを「変えない」ようにした。

 ロバーツ監督は今のところ大谷をスター扱いせず、積極的にコミュニケーションを取っている。大谷が41打席かかってようやく「ドジャース1号」を放った時、試合前にロバーツ監督は「自分らしくいればそれでいい」と語り、大谷は「それで楽になった」と語っていた。

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