◇26日(日本時間27日) ブルージェイズ―ドジャース(トロント)
ドジャースの大谷翔平が「2番・指名打者」で出場し、1回1死からの第1打席で今季7号ソロを放った。この「7号」は、デーブ・ロバーツ監督と大谷の「ネタ」になってきた。
ロバーツ監督は1972年5月31日に、米国から日本に返還された直後の沖縄で生まれ、外野手だった現役時代は5球団に在籍。ドジャース時代には通算7本塁打を放った。この記録は、「球団の日本生まれの選手の最多本塁打」。大谷は松井秀喜の記録を抜き、日本勢メジャー最多の176号を放った日にこう言った。「(次は)監督の記録を抜きたい(笑)」。
2日前のナショナルズ戦では、大谷がフェンスオーバーまであと50センチという特大の二塁打を放った。監督は大谷に「入るなと願ったんだと翔平に言ったんだ。(記録が抜かれなくて)生き延びたよ」と高笑いした。
この日は完璧な一撃で監督に並んだ。大谷が次に狙うのは記録は“ロバーツ超え”だ。
2024-04-27T01:26:46Z dg43tfdfdgfd